• 作り手の顔が見える産地として

    安全でおいしい「食」をつくっています。



    はじめまして。私たちは茨城県のつくば市で、野菜やきのこ、お米など約40品目の農作物を作っている「農」の専門「家」です。

     

    安全でおいしい食べ物をみなさんに届けること。

    次世代のことまで考えた、自然にやさしい農業を実践していくこと。

    食べ手であるみなさんと直接つながり、顔が見える関係を築くこと。

     

    JAつくば市谷田部の「産直部会」として、これらの考え方を大切にしながら、日々丁寧な畑仕事に励んでいます。

    旬の野菜を安全に

     

    うまみたっぷりのトマト、みずみずしいキャベツ、甘みを蓄えたねぎ――57名のエコファーマー(2011年7月取得現在)が、その時季その時季の旬の野菜を作っています。農薬をできるだけ使わず、丁寧に耕した土で育てているので、安心しておいしく食べていただけます。

     

    ひと味違う、きのこ

     

    風味豊かで滋味深い、谷田部のきのこ。生産地から食卓までの距離が近い「産直」だからこそ、香りを保ってお届けできます。きのこを作るもとになる原材料の履歴を確認したり、育成期間中にも安全性の高い方法で消毒を行うなど、安全への配慮もしっかり行っています。

     

    生き物育む、米作り

     

    カエルにバッタ、トンボに白サギ――谷田部の田んぼを見渡すと、さまざまな生き物たちに出会えます。豊かな環境のなかで育まれたお米は、粒立ちしっかり、やさしい甘み。おいしいお米と、生き物たちも育む豊かな田んぼを、次の世代へ受け継いでいきたいと考えています。

     

  • 谷田部の「エコ野菜」

    できる限り、農薬を削減

    環境と安全性に配慮しながら、持続可能な農業を実践

     

    環境保全型農業を実践する谷田部の生産者は、全員が「エコファーマー(※)」。自然と共生しながら、安全な野菜を育てる農業を志しています。例えば、谷田部オリジナルの堆肥は、おがくず、牛ふん、もみ殻、米ぬか、その他さまざまな資材を利用したリサイクル堆肥。太陽熱を利用して土を殺菌したり、天敵となる虫で害虫を退治するなど、環境にもひとのからだにもやさしい農業を実践しています。

     

    ※2011年7月取得現在。農林水産省が認定する「持続性の高い認定農業者」の愛称。申請年度ごとに全員がエコファーマーの認定を取得しています。

    「産地から直接」、だから鮮度も品質もよく

    収穫のその先にも責任を持っています

     

    一般的には、農家はとれるだけ野菜をとって市場に出荷するだけ。その後スーパーなど小売店が買い付けてから店頭に並ぶため、だれがいつ収穫した野菜なのかがわかりません。一方谷田部では、生協組合員の注文を受けてから必要な量を収穫して出荷。いつ食卓に届くのか、わかったうえで収穫しているので、鮮度がまったく違います。また、私たち自身の目で、お届けする野菜の品質をチェック。食べる人たちの顔が見えているからこそ、よりよいものを届けたいと責任感を持って出荷しています。

     

  • 谷田部の「きのこ」

    安全なきのこを届けるために

    菌床や原木、きのこの"素”となる原材料から安全なものを

     

    谷田部が出荷するきのこは、「しめじ(ひらたけ)」「ぶなしめじ」「なめこ」「原木しいたけ」の4つ。どれにおいても共通するのは、「安全なきのこを届ける」という一致した想いです。例えば、「しめじ」などの菌床栽培に使う、おがくずや米ぬかなどを固めた培地の殺菌。谷田部では、約7時間かけて蒸気で殺菌しています。培地だけでなく、施設内の消毒も蒸気で行います。2011年の東日本大震災以降は、放射能対策を強化。培地や原木自体の安全性をしっかりと確認し、さらに収穫物も検査するという二重チェック体制で、確かなものを出荷しています。

     

    「原木栽培」で里山活性化

    しいたけを食べることが、山を守ることにつながる仕組み

     

    原木でのしいたけ作りには、多くの手間と時間がかかるため、その生産量は減少し続けています。しかし私たちは「うまみが濃く、香りも格別。原木しいたけこそみなさんに届ける価値があるもの」と、こだわって栽培を続けてきました。しかし、原木栽培の衰退とともに地方の里山も荒廃。原木の入手がむずかしくなるという悪循環が広がっています。生協・パルシステムを通じて出会った岩手県軽米町も、里山荒廃に悩む産地の1つでした。そこで谷田部と軽米町では、2009年から原木取引を開始。原木を伐りだし、里山に手を入れることで生態系の循環を生む――豊かな里山を取り戻すため、他産地と協力し、原木栽培を守り続けていきます。

     

  • 谷田部の「エコ米」

    品質重視、だから選ぶのは有機質肥料

    じっくりうまみを蓄えた、おいしいお米を届けたい

     

    谷田部の「エコ米」を育てているのは、有機稲作研究部会を中心とした生産者たち。徹底して化学肥料を削減し、2012年度は一般的に使われる化学肥料の量に対し、約87%もの削減に成功しました。代わりに、土づくりの中心となっているのは有機質肥料です。収穫できる量は少なくても、じっくりうまみを蓄えたおいしいお米を届けることに力を注いでいます。これは次世代のことまで考えての選択。おいしいお米をずっとこの地で作り続けるために、今後もさらに削減を進めていきます。

     

    効率が悪くても、安全性を追求します

    温湯消毒や手作業の除草――農薬に頼らない

     

    谷田部の米作りは、どの工程においても薬剤や化学合成農薬に頼らないことが基本です。例えば苗を育てる前に行う種もみ。薬剤を使った消毒が一般的なところ、安全性を考え、お湯に浸して消毒する「温湯消毒」という方法を採用。雑草対策でも除草剤を使わずに、手動の機械や手作業で草取りを行います。平成16年からは、一部の田んぼでJAS有機認証を取得して有機栽培にも取り組んでいます。

     

  • 作り手と食べ手の「顔の見える」関係づくり

    パルシステム生活協同組合とともに「産直」の取り組みを進めています

    きのこの学校 畑の学校、田んぼの学校

     

    野菜、きのこ、米、それぞれの農の現場で、子どもからお父さん・お母さんまで、農業初経験の方々を招いて学校を開校しています。先生はもちろん、農の専門家である谷田部の生産者たち。田んぼや畑の魅力にはまり、開始以来ずっと参加しているという家族も。冗談交じりに声をかけあうなど、すっかり生産者と顔なじみになった参加者もたくさんいます。

     

    大収穫祭

     

    毎年の恒例行事となっているのが、秋の収穫祭です。谷田部の環境保全型農業を体験できる貴重な機会に、多くの組合員が訪れます。さつまいもを畑から掘り起こしたり、原木からしいたけを収穫したり―――実りを自分の手で実感できると好評です。お昼ごはんは谷田部の新米をはじめ、生産者お手製の品々がいっぱい。生産者が毎年頭をひねらせて企画している、親子で楽しめる催し物も。心地よい秋空の下で食べる食事は格別のおいしさです。

     

    地域への還元

     

    生協組合員のみなさんはもちろん、地元の方々とも直接交流できる場づくりを行っています。つくば市民のみなさんが農業を体験し土と触れ合えるよう農場を整備。また、各農家で地元小中学生を受け入れて農業を教えたり、野菜のつくり方をテーマに出張授業を行うことも。農の専門家として、子どもたちに食の大切さを教えています。地元のものは地元でという考えのもと、つくば市の給食センターにも直接出荷。「今日は●●さんちのお米です」、と献立表にお父さんの名前がのることもあるんです。市の栄養士さんとも連携しながら、安全でおいしい給食を子どもたちに届けています。

     

  • 安全性への取り組み

    JAつくば市谷田部産直部会は、発足以来、食卓へ安全なものを届けたいという強い思いのもとで安全性に配慮した作物の栽培に取り組んできました。そんななか、2011年3月、東日本大震災に伴う福島第一原発の事故が発生。以降、谷田部では、野菜・きのこ・米それぞれの現場で放射能への対策と検査体制を強化しています。植え付け前に土壌検査を行い、数値を確認。さらに、独自に放射能検査の機械を導入し、出荷前にすべての品目の検査を行っています。

  • 谷田部の農産物スケジュール

    ワクワクが一年中。安全・安心も一年中。

    ※主な農産物について。作付け品目、スケジュールとも年により変更があります。

    つくば市谷田部産直部会 一年の農産物
  • JAつくば市谷田部産直部会は、
    みなさんに支えられて30周年を迎えました。これからも、私たちは“つくる喜び ふれあう心”を胸に、豊かな「食」をお届けしていきます。

  • JAつくば市谷田部産直部会の歩み

    昭和

    59年 産直部会発足
    60年 茨城労生協・柏市民生協へ供給開始
            首都圏コープ事業連へ供給開始
    63年 産直管理センター完成
            農産物加工施設及び予冷庫設置

     

    平成

    2年 販売高3億円突破記念大会
    3年 販売高5億円突破記念大会
    4年 販売高6億円突破記念大会
    4年 日本農業賞 県代表
    4年 差圧式予冷庫設置(32)
    6年 朝日農業賞受賞(朝日新聞)
    8年 環境保全型農業コンクール優秀賞受賞
    8年 産直集出荷所の下屋設置(200)
    9年 販売高7億円突破記念大会
    9年 差圧式予冷庫増設(27)
    10年 大型予冷庫設置(66)
    11年 販売高8億円突破記念大会
    11年 第1回園芸いばらき賞 金賞受賞
    11年 大型予冷庫設置(66)
    11年 新農産物直売所オープン
    12年 茨城県環境保全型農業推進コンクール 最優秀賞受賞
    13年 全国環境保全型農業推進コンクール 優秀賞受賞
    14年 スチーム土壌消毒機 導入
    15年 堆肥舎建設(423)
    15年 販売高10億円突破記念大会
    18年 野菜コンテナ洗浄施設導入
    19年 PH測定器・土壌分析機(dr、ソイル)導入

    20年 販売高12億円突破記念大会

    21年 販売高13億円突破記念大会

    24年 放射能測定機導入

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    ぜひ、アクセスしてみてくださいね。

     

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  • アクセス

    JAつくば市谷田部営農センター

      

    〒305-0854

    茨城県つくば市上横場248-2

    TEL:029-836-0322(代)
    FAX:029-837-0869

    JAつくば市谷田部の農産物直売所

    「野っ食べ(やったべ)」

     

    〒305-0861

    茨城県つくば市谷田部2074-1
    TEL:029-836-4101
    営業時間

    10:00~18:00(4月~9月)

    10:00~17:30(10月~3月)

    つくば市にお越しの際には、
    ぜひJAつくば市谷田部の農産物直売所にお立ち寄りください。
    ※販売している野菜は、産直部会以外の農家が作ったものも含まれます。

     

     

     

    「野っ食べ」のウェブサイトはこちら

    http://www.ib-ja.or.jp/ja/yatabe/tyokubai.html